おかげさまで20周年

北川村「モネの庭」マルモッタンは2020年4月19日に、開園20周年を迎えます。これまでご来園いただいた皆さま、いつも応援してくださっている北川村の村民の皆さま、そして多大なる協力をいただいているフランス本家モネの庭の関係者の皆さまに心より感謝を申し上げます。

20周年を迎えられた事を感謝するとともに、この庭がこれから30年、40年……そして100年と続く事を願いながら、これまでと変わらないモネの精神を受け継ぎ皆さまに喜んでいただける庭造りを続けてまいります。

2020年、多彩な企画をご用意して皆さまをお待ちしております。

Avant tout, des fleurs, toujours des fleurs!

News

2021.2.21
こちらのページは20周年記念ページです。当ページに掲載している商品は販売終了いたしました。
2020.2.28
ジヴェルニー・クロード・モネ財団理事長 ユーグ・ガル氏からのメッセージを掲載しました。
2020.2.6
北川村「モネの庭」マルモッタン20周年記念ページを公開しました。

Messageメッセージ

写真:青い睡蓮

おかげさまで20周年を迎えるにあたって

北川村のモネの庭は2020年節目の開園20周年を迎えることができました。自明的に“モネの庭”はフランスのジヴェルニーにのみ存在するものであり、よもやもう一つの“モネの庭”が世界の中で、日本のしかも高知県の小さな村にフランス本家が公認する庭として出現したことは何人たりとも想像だにしなかった奇跡の出来事と言っても過言ではありません。フランス本家モネの庭の絶大なる協力、援助の下、印象派の巨匠クロード・モネの精神や世界観を北川村のオリジナリティーも加味しながら表現し続けることにより、おかげさまで多くのお客様に毎年ご来園頂き20年という年月を積み重ねることができました。

又、2020年は従来の光の庭を“ボルディゲラの庭”としてリニューアルオープン致します。これはジヴェルニーのモネの庭の再現とは別にモネの後半の画家人生に大きな影響を与えたモチーフでもある地中海に面した町ボルディゲラの風景を表現した庭であります。

これからもモネの世界観を何よりも大事にし北川村の独自性とともにその魅力を表現、発信し続けます。ご来園心よりお待ちしています。

株式会社きたがわジャルダン 代表取締役社長和田昌敏

フランスからのメッセージ

Passport20周年記念パスポート
【販売終了】

「モネの庭」の開園20周年を記念して、お得な特典が付いた年間パスポートを販売します。四季折々の景色やイベントを存分にお楽しみください。

20周年ロゴが入ったカード型のパスポート

特典

  1. 何度でも「モネの庭」に入園できる!(ご本人様に限り有効)
  2. お連れ様5名まで入園料100円割引に!
  3. 誕生月の来園時、カフェのスイーツ無料(1回限り)
    ※1月〜2月生まれの方は2020年3月、12月生まれの方は2020年11月に有効になります
  4. カフェ「モネの家」のお食事代100円割引(ご本人様に限り有効)
  5. ギャラリー・ショップでの500円以上のお買い物が5%OFFに!
販売価格
税込 2,000円
※2019年8月〜11月発行の年間パスポートをお持ちの方は、1,000円(税込)でご購入いただけます。
ただし、お持ちの年間パスポートはその場で回収させていただきます。
販売期間
2020年3月1日〜2020年11月30日
※200名様限定、なくなり次第終了
有効期限
2020年11月30日

Bordighera

モネに衝撃を与えた光の風景。
その名はボルディゲラ。

ボルディゲラの風景を描いたモネの絵。日差しを浴びてうねる木々の向こうに街と海が見える

ボルディゲラとは、クロード・モネがルノワールとスケッチ旅行に赴いた、北イタリア地中海の場所。モネはボルディゲラの光と色彩に魅了され、素晴らしい作品を残しました。

北川村「モネの庭」マルモッタンの「ボルディゲラの庭」は、このモネの作品と地中海の世界から発想した、世界で1つのオリジナルの庭です。モネの人生でも重要な出来事であったボルディゲラへの旅を、北川村「モネの庭」でも感じていただき、花の庭、水の庭にもない「ボルディゲラの庭」の素晴らしい世界へ旅していただければ幸いです。

麦わら帽子をかぶったモネのモノクロ写真 ここはまるで桃源郷だ、すばらしい

Episodeモネとボルディゲラ

2020.04.25OPEN

Eventイベント

Cafeカフェ「モネの家」 20周年限定ランチ
【終了しました】

カフェ「モネの家」のご案内

Historyモネの庭ヒストリー

日本の小さな村の頑張りを大切にし、お話に協力いたしましょう

Episode開園物語

1996
写真:ツタが繁る建物とチューリップが満開の庭
「モネの庭」の構想がスタート。担当者をフランス・ジヴェルニーへ派遣。
1997
クロードモネ財団理事長 ヴァン・デル・ケンプ氏より「小さな村の頑張りに協力しましょう」と村にとって大きな決断をいただく。モネの庭責任者 ジルベール・ヴァエ氏、オルセー美術館主任学芸員 シルヴィー・パタン女史との交流がはじまる。
1998
写真:ヴァエ氏と庭の図面を囲み、相談するスタッフ
ヴァエ氏を北川村に迎え、整備中の公園に対する現地アドバイスや村の取り組み、村がどのようなところかを見ていただく。
1999
写真:北川村長とアルノー・ドートリヴ氏が笑顔で握手する様子
北川村長が渡仏。フランス芸術アカデミー終身書記長 アルノー・ドートリヴ氏と面談し、公園の名前『 Jardin de Monet Marmottan au Village de Kitagawa(和訳名:北川村「モネの庭」マルモッタン)』を贈られる。
2000
写真:「ようこそモネの庭へ」のバルーンアーチの前で開園式が行われている様子
一般開園式では、北川村小学生児童が一番乗りで入園!
4月19日 北川村「モネの庭」マルモッタン、開園。ドートリヴ氏、パタン女史、駐日フランス特命全権大使、フランス大使館文化参事官をはじめ、多くの関係者列席のもと開園式典を催す。
2002
写真:メモを手にヴァエ氏に質問するスタッフ
新マルモッタン美術館長 ジャン=マリー・グラニエ氏、ヴァエ氏来村。日本画家 平松礼二氏より作品の寄贈。
2003
ドートリヴ氏来村。「モネの庭」友の会発足により名誉会長就任。グラニエ氏夫妻、パタン女史来村。
2004
駐日フランス大使来村。北川村「モネの庭」庭責任者渡仏。
2005
写真:青々とした草木に囲まれた木製の階段
「自然の森」開園。グラニエ氏来村。パタン女史講演会のため来村。北川村長渡仏。
2006
グラニエ氏より作品寄贈展覧会。ヴァエ氏「光の庭」構想のためべノア氏と来村。
2007
モネ所蔵の浮世絵展のため北川村長渡仏。「光の庭」構想のため北川村「モネの庭」責任者渡仏。
2008
写真:ヤシの木やハーブが茂る「光の庭」
入園者数100万人突破。同年「光の庭」開園。
2009
ジヴェルニー・モネ財団理事長 ウッグ・ガル氏、パタン女史来村。平松氏作品寄贈。
2010
写真:たっぷりの緑に囲まれた「水の庭」の様子
開園10周年。式典にガル氏、駐日フランス大使、印象派美術館館長来村。
2011
「うんのともえ展」開催、作品寄贈。
2012
青い睡蓮の写真が入った入園チケット
「Jean-Marie Granier 銅版画展」開催。北川村副村長、北川村議会渡仏。ガル氏のご厚意により、入園チケットがフランス・ジヴェルニー入園の共通券となる。
2014
写真:庭の中で話し合うジェームス・プリースト氏とスタッフ
モネの庭 庭園責任者 ジェームス・プリースト氏が来村。庭スタッフとの交流をはじめ、多大なアドバイスをいただく。
2015
写真:「花の庭」でたくさんの花に囲まれて作業中の川上氏
北川村モネの庭 庭園責任者の川上裕氏 フランス芸術文化勲章「シュヴァリェ」叙勲。プリースト氏のアドバイスを受け「花の庭」の花壇を増設。
2017
写真:紫の花にとまっているブルービー
カフェ「モネの家」リニューアルオープン。入園者数150万人達成。ブルービーがNHKワールドで報道。
2018
写真:太鼓橋から庭を眺めるアヴィサール氏、ヴァエ氏
モネの庭 庭園責任者 ジャン=マリ―・アヴィサール氏、ヴァエ氏来園。「モネの精神が受け継がれている。今後もお互いに協力を」と評価をいただく。
2019
北川村モネの庭 スタッフ、研修のため渡仏。イタリア・ボルディゲラの視察も行う。第3の池(仮称)に絶滅危惧種8種自生報道。
2020